INTERVIEW 01

糸野工務店株式会社 /
左官部

  • 左官

自分が手掛けた仕事がかたちに残る!それが左官の仕事の楽しさです!!

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2016年入社

石川 拓也さん

仕事内容について教えてください。

「左官」という仕事をしています。コテとよばれる道具を使って、コンクリートで作った建物の基礎となる部分にセメントモルタル等を塗り壁や床を平面にするのが主な作業です。
1~2年目はとにかく先輩を見て覚える、触って覚える、やってみる。という感じでした。実務経験を2年経て、3年目に技能試験2級(国家試験)を取得しました。取得後はお給料も上がり、この頃には、この道具を使う、この材料を使う、という一連の仕事の流れもわかるようになりました。

働いてみて感じた事

入社して半年も経たずに仕事を辞めたいと思ったことがありました。もともとお給料が良い会社を探し、左官という仕事さえ知らずに入社したこともあり、仕事がとてもキツく感じることがあったからです。ですが、高校の時の先生に相談をしたところ「3年は頑張ってみろ、仕事のやりがいも本当の楽しさもまだわからない状態だから、、。」とアドバイスをいただき、もう少し頑張ろうと思って早や8年目。今思えば3年目を迎えたころには資格取得に一生懸命になっていた時期でした。5年経った頃には現場の工程全体の流れがわかるようになり、先にやっておくべきことや工期や休みを考えながらのスケジュール管理なども出来るようになり、仕事の楽しさもわかるようになりました。あの時あきらめずに頑張って本当に良かったと思います!

会社の好きなところはどこ?

みんなが笑って働ける会社という所です。年齢関わらず仲が良く、社長も含め仕事やプライベートのことまで何でも話しやすい人ばかりです。仕事が終わってからも帰りたくないくらい話が盛り上がることもあるくらいです(笑)
面倒見の良い先輩が多く、自分も入社したての頃に1人でいることがないよう気を使って常に仲間の輪に入れてもらっていました。全体的にチャレンジ精神が旺盛で、いい意味で刺激しあい常に上を目指す雰囲気が、自分のやる気の源にもなっています!!

目標や夢について教えてください。

左官はコテによる手仕事なので、職人の技術がとても重要になります。コテの動かし方や力の入れ具合など技術の向上には終わりがありません。現在ではほとんど扱うことのなくなった昔ながらの工法なども学んでみたいです。
あと、こいつになら安心して仕事を任せられる!という存在になりたいです。手抜きせず、スピードは落とさずに丁寧な仕事ができる、そんな左官職人を目指しています!!

未来の仲間へメッセージ!!

現場での仕事になるので、夏は暑かったり、冬は寒かったり、体力的にキツいということもあります。ですが、完成した時にはそれを超える達成感があり、何年たっても自分の関わった現場を通りがかったときには感慨深いものがあります。
頑張った分だけお給料にも反映されますし、技術を身に着けたい人や、ものづくりに興味がある人に向いている仕事だと思います!

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