建設産業の仕事 - やまぐち建設産業魅力発信ポータルサイトやま建Navi

建設産業はチームで仕事をします！

建設産業では色々な業種の人たちが集まり、みんなで一つのものをつくり上げています。

橋ができるまで

着工

穴を掘って杭を固い地盤まで届くように地中深く埋め込み、強い土台をつくります。その上に足場を組み、鉄筋組立→型枠組立→コンクリート打設の順番で少しずつ橋脚部分を上に伸ばしていきます。

橋脚の上に橋げたを設置します。大きなクレーンで部材を持ち上げ、橋脚と橋脚にかかるように設置します。橋げたと橋げたをボルトなどでつなぎ合わせ、さび止めのために塗装します。

鉄筋組立→型枠組立→コンクリート打設の順番で作業を行い、橋げたの上に床となる部分（床版）を設置します。両端に車の転落を防止する柵をつくったら道路の基礎が完成です。

コンクリートの上をアスファルトで舗装し、中央線などのラインを引きます。最後に、道路の照明となる外灯などを設置して完成です！

完成

木造校舎ができるまで

着工

施工管理（現場監督など）: 「工事現場を動かす責任者」をいい、安心・安全な校舎を建てるために品質をチェックしながら工事を進めます。

「安全」は建物だけでなく、工事現場で働く人の安全を確保するのも施工管理における要点の一つです。

建築一式工事業
設計・監理（設計事務所など）: 校舎の形や色、校舎を使う生徒の数や使い勝手など、さまざまなことを考えて建物を設計（図面化）します。

設計図面どおりに工事が行われているかをチェックします。

傾いたりすることのないように建物を支える「基礎」を鉄筋とコンクリートなどを使ってつくります。

基礎の上に建物の骨組みとなる「躯体（柱や壁）」をつくります。その後に躯体を覆う（衣服となる）「外装」や「内装」を施します。

大工工事業: 骨組み（木材）を組み立てて躯体をつくります。
とび・土工事業: 躯体をつくるときに高い所での作業のために必要となるスペース（足場）を組み立てます。
先輩インタビュー
管工事業、電気工事業: 躯体の中には生活に必要となる水道管、汚水を排水する管、ガス管、電気の管を引き込みます。
先輩インタビュー
屋根工事業、板金工事業、防水工事業、建具工事業、塗装工事業、ガラス工事業: 骨組みが完成したら雨などがかからないように屋根をかけたり、外側の壁を格好よくしたり、玄関扉や窓を取り付けます。

内装仕上工事業、左官工事業、塗装工事業、防水工事業、建具工事業: 建物の内側の床板や壁紙、天井を貼り、部屋の入口のドアなどを取り付けます。
先輩インタビュー
内装仕上工事業、電気工事業、管工事業: キッチン、浴室、トイレ、エアコン、照明器具などを取り付けます。
先輩インタビュー

完成