「建設産業働き方改革セミナー」

慢性的な人手不足や長時間労働など、業界全体で大きな課題に直面している建設産業。地域の守り手である建設産業の持続可能な発展のためには、働き方改革は必要不可欠なものとなっています。山口県でも、持続可能な建設産業の構築に向けて、将来の担い手となる若年者の確保・育成と働き方改革に取り組んでいます。 その取組の一環として、令和6年5月29日（水）山口市において、建設産業の働き方改革の取組推進を目的として「建設産業働き方改革セミナー」を開催しました。当日は、県内の建設産業の企業が約50社参加し、［第一部］現場とバックオフィスの業務連携の仕組みづくり「建設ディレクターについて」　［第二部］ロールモデル企業による働き方改革事例紹介＆パネルディスカッションを行いました。今回は、第二部に登壇頂いた、県外３社のロールモデル企業（湯澤工業株式会社／山梨県、塩谷建設株式会社／富山県、株式会社新庄砕石工業所／山形県）の先進的な働き方改革への取組と、県内で働き方改革に取り組む株式会社コプロスの宮崎専務を進行役に実施したパネルディスカッションの動画を当サイトにて公開することとなりましたのでご紹介します。

SPECIAL TALK 01

働き方改革事例紹介−１／湯澤工業株式会社（山梨県）代表取締役社長湯沢信　氏

［テーマ／ICT×働き方改革］
ドローンやICT建機だけに留まらず、教育や業界PRにもICTを活用。その成果とともに働き方改革を進めつつ、どのように企業成長に結びつけているかをご紹介します。
※DX化で作業効率が大幅アップ！売上・教育体制が劇的に改善！

●働き方改革により自社の労働環境を変える
●業務のデジタル化生産性向上による労働時間の短縮
●ICT活用の効果
●働きたくなる環境整備
●採用状況

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SPECIAL TALK 02

働き方改革事例紹介−２／塩谷建設株式会社（富山県）代表取締役社長塩谷洋平　氏

［テーマ／人づくり×働き方改革］
毎年20人近くの大卒社員や諸外国から技術者を受け入れつつ、学童施設や高齢者施設を本社内につくり、多様性のある環境を作り出すことで「自ら動き出すチーム作り」を実践。人づくりの実態と共に、組織を変える仕組みづくりをご紹介します。
※新卒採用ゼロ→２ケタ採用企業へ！離職率９０%ダウン！

●新入社員が７年間０人だった
●何とか採用できたが、３年間で８人が退職
●なぜ辞めるのか？を分析
●対策
●5名前後の安定採用
●20名採用の目標にしたわけ
●2024年４月入社は次のフェーズへ

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SPECIAL TALK 03

働き方改革事例紹介−３／株式会社新庄砕石工業所（山形県）取締役管理部長柿崎赴　氏

［テーマ／職人×働き方改革］
国交省の直轄工事を受注しつつ、抱える職人は100人を超える。働き方の異なる社員たちを多数抱える中、どのようにマネジメントしつつ2024年問題に対応しているのかをご紹介します。
※大卒エントリー２００人！技術者、絶賛若返り中！

●建設業の現状
●職人を持つメリット
●職人を持つデメリット
●職人の耐流動性対策
●ネクストアクションプラン

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